青島開発区政治法律委員会によると、同区は「滞在許可証・ポイント制戸籍獲得」という制度の打ち出しを準備中だという。これに基づき、一定の居住期限に達した外来者は同区の滞在許可証を獲得して、教育、医療・労働、就職、保険などにおいて市民の待遇を受けることができる。ポイント指標システムの合理的設置と確定によって、外来要員の開発区戸籍獲得の条件が指標数値化され、各指標に一定のポイントが与えられる。滞在許可証を持つ外来従業員は、その累計指標ポイントが一定の点数に達すると、戸籍獲得を申請することができる。この制度は、今年上半期のうちに正式に打ち出される見込みだ。
開発区の関連責任者によると、「滞在許可証・ポイント制戸籍獲得」という制度によって、同開発区は人口の管理からサービスへの転換が実現できるという。また、開発区に滞在することによって、外来の人材は落ち着いて暮らし、楽しく働くことができると同時に、同地区の発展に役立つ存在となる。
人民中国インターネット版 2011年4月6日
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