3月30日、青島市藍色経済区建設事務室の発表によると、青島市はすでに『青島市藍色経済区改革発展試験的作業実施方案』を制定、近日中に試行される。
この実施方案は海洋資源探査・開発、現代海洋産業体系構築、生態環境保護、科学教育人材サポート、対外開放、陸海統合配置・管理、金融業先攻発展という7つの分野を中心に、全部で69項目から成っている。
現代海洋産業体系構築分野では、国際的にトップレベルの海洋生物研究開発及び産業センター、全国的にも重要な海水養殖優良遺伝形質研究開発センター、国家海洋設備検査センター、総合的海洋装備製造業基地の建設などが計画されている。また、青島をリーダーとする東アジア国際水上運輸事業総合中枢と国際物流センターの建設が含まれる。
科学教育人材サポート分野では、主に青島海洋科学及び技術国家実験室の建設と、海洋科学総合調査船の建造などの推進を加速する。また、青島国家海洋技術交流サービス及び普及センターの建設、中国海洋大学の学科・部門の充実、ずば抜けた優位学科を持つ世界的一流総合的海洋大学の建設、東アジアの海洋人材集合センター及び交流センターの建設などである。(劉芳濱)
人民中国インターネット版 2011年4月7日 |