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起工式の様子 |
ハイアール仏山(三水)市場イノベーション産業パークがこのほど広東省仏山市三水工業パークで起工した。仏山市委員会、市政府の主要責任者、ハイアール・グループの張瑞敏CEOらが出席して起工式が行われた。
この産業パークはこれまでの伝統的な意味での工業パークとは違い、市場、物流、製造が「三位一体」となったイノベーション体系を持ち、その設立はグローバルな白物家電のナンバーワン・ブランドであるハイアールの、製造業からサービス業へのモデルチェンジを全面的に加速するものだ。「至近距離でのリアルとバーチャルのネット融合」を通して、最速で顧客ニーズに応え、インターネット経済時代のグローバルな競争力を高め続けていく。
この産業パークは広東省仏山三水工業パークにあり、占有面積は130ヘクタール強、パーク内は市場、製造、物流の三大センターに分かれ、まもなく完成するとハイアール・グループの華南地区本部基地と輸出基地となる。同時にハイアール華南イノベーションブランドセンター、モデル化標準工業パーク、ハイアール総合産業パークとなる。計画によると、産業パークではまずハイアール洗濯機、ハイアール冷蔵庫、ハイアール物流などの建設が予定され、2012年3月以前に完成し、操業を開始する。
情報によると、今年ハイアールはほかに瀋陽に市場イノベーション産業パークを建設する予定で、南北に呼応する形となる。(段暁東)
人民中国インターネット版 2011年4月7日
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