胶州市の李哥荘鎮公園

青島市は近く『重点中心鎮の発展推進加速についての意見』を発表し、重点中心鎮が市街地と農村の発展全体の中で、新型市街化の推進をさらに加速させたい考えだ。

全面的な推進と重点的育成を原則に、それぞれの鎮の産業基礎と交通条件、空間配置などの要素を総合的に考慮し、青島は20前後の鎮を重点中心鎮として、5年を周期として育成していく。2010年から2014年の第1期では、胶南市の泊里鎮、王台鎮、胶州市の李哥荘鎮、鋪集鎮、即墨市華山鎮、田横鎮、平度市灰埠鎮、南村鎮、菜西市姜山鎮、南墅鎮の10カ所を重点中心鎮として育成対象としている。計画では、2014年末までにこの10の重点中心鎮の市街化率を60％、市街化地域の人口を5万人以上とする。重点中心鎮発展の基礎の上に、青島は3から5の鎮を重点育成し、10万人以上の小都市を建設し、その市を青島最初の「鎮レベルの市」としていく。同時に、重点中心鎮のインフラと公共サービス施設水準を副中心都市の現在のレベルに近づけるかそのレベルを基本的に達成する。一般の鎮は、現在の重点中心鎮のレベルに近づけるか、あるいは同レベルを基本的に達成する。重点中心鎮の財政収入は2009年の倍、汚水処理率は50％以上、ごみの無害化処理率は80％以上を達成する計画だ。（余豊）

人民中国インターネット版　2011年4月14日