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4年後には4分の1の水を海から供給

 

藍色経済区の建設において、青島の海水淡化は、飛躍的な発展をみせ、これらの淡水は、やがては市政の管理するネットワークを通じ、より多くの民家へ供給され、2014年~2015年にかけて、淡化水は、市の給水の25%前後となる。

青島百発海水淡化プロジェクトは、全国最大規模の都市給水海水淡化プロジェクトとして、主な工程はすでに完成し、淡化された海水は、やがて市民の用水となり一日あたり10万トンが処理される。今年には、設備が工場へ送られ、年末には試運転が始まり、来年には、市民は水道から流れる淡化海水を飲めるようになる。

2013年には、市の淡化海水総量は、一日あたり14万トンとなり、2014年~15年には、一日あたりの処理能力が5万トンの淡化工場を2工場建設するか、あるいは一日あたり10万トンの工場と5万トンの淡化工場をそれぞれ1工場ずつ建設し、市の海水淡化総量を一日あたり、25万トン~30万トンにする予定である。

青島市公共事業局給水管理処の責任者によれば、淡化海水は、市政の管理ネットワークに供給されたのち、水道水と混合され、市民は水道の栓をひねればそれを飲めることになる。

淡化海水の管理ネットワークへの供給においては、青島市は、インフラ設備を改善し、淡化海水が管理ネットワークに流入することに対して積極的にその供給モデルを模索し、淡化海水を市の給水水源の一つとする。(鞏合生)

 

人民中国インターネット版 2011年4月14日

 

 
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