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これまでの全国党大会

 

【第9回党大会】

1969年4月1日から24日まで北京で開催された。出席した代表は1512人、全国の2200万人の党員を代表していた。大会は、党規約の中に、林彪を「毛沢東同志の親密な戦友であり、後継者である」と前文に書き入れることを決めた。

会議は、毛沢東を主席に、林彪を副主席に選び、この二人のほか陳伯達、周恩来、康生を政治局常務委員に選出した。

この大会は、「文化大革命」の誤った理論と実践を合法化し、林彪、江青、康生らの党中央における地位を強めた。この大会の思想的、政治的、組織的指導方針はすべて誤りであった。

二中全会は、1970年8月23日から9月6日まで、廬山で開かれ、林彪が毛沢東を天才であると大いに称えるとともに、国家主席を置くべきだと主張した。

【第10回党大会】

1973年8月24日から28日まで北京で開かれた。出席した代表は1249人、全国の2800万人の党員を代表していた。

この大会は第9回党大会の「左」の誤りを引継ぎ、しかも王洪文を党中央の副主席に就任させた。江青、張春橋、姚文元、王洪文は中央政治局内に「四人組」を結成し、その勢力はますます強化された。

一中全会は、毛沢東を主席に、周恩来、王洪文、康生、葉剣英、李徳生を副主席に選んだ。

二中全会は、1975年1月8日から10日まで、北京で開催された。1975年1月5日に党中央が発した一号文件で、党中央軍事委員会副主席兼中国人民解放軍総参謀長、国務院第一副総理に鄧小平を任命した。また鄧小平を党副主席、政治局常務委員に選んだ。

三中全会は1977年7月16日から21日まで北京で開かれた。会議は『華国鋒を党中央主席、中央軍事委員会主席に追認する決議』『鄧小平同志の職務を回復する決議』を採択し、王洪文、張春橋、江青、姚文元を党から永遠に除名することを決定した。

 

 

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