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これまでの全国党大会

 

【第15回党大会】

1997年9月12日から18日まで北京で開催された。大会に出席した正式代表は2074人。5900万以上の党員を代表していた。大会は、『党規約修正案』を可決した。これによって鄧小平理論を党の指導思想として確立し、党規約に書き入れ、党がマルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論をその行動指針とすることを明確に規定した。

一中全会では、総書記に江沢民、政治局常務委員に江沢民、李鵬、朱鎔基、李瑞環、胡錦涛、尉健行、李嵐清を選んだ。

三中全会は1998年10月12日から14日まで北京で開かれた。会議は、20年の農村改革の得た巨大な成果と創造的な豊富な経験を高く評価し、2010年までに、中国的特色のある社会主義の新農村を建設する奮闘目標を提起し、この目標の実現を必ず堅持するという方針を確定した。

【第16回党大会】

中国共産党第16回全国代表大会は、2002年11月8日から14日まで北京で行われた。16回党大会には2114名の代表、特邀代表40名、合計2154名が出席した。江沢民総書記が15期中央委員会を代表して『小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的に築き上げ、中国の特色のある社会主義事業の新局面を切り開こう』と題する報告を行った。

この大会のテーマは、鄧小平理論の偉大な旗じるしを高く掲げ、「三つの代表」という重要な思想を全面的に貫き、時代とともに前進し、小康社会を全面的に築き上げ、社会主義現代化の進捗を速め、中国の特色のある社会主義の事業の新しい局面を切り開くために奮闘しなければならない、というものだった。

大会では、『中国共産党章程(修正案)』が採択され、「三つの代表」という重要な思想を、マルクスレーニン主義・毛沢東思想・鄧小平理論とともに党が長期に堅持すべき指導思想とした。

【第17回党大会】

中国共産党第17回全国代表大会は2007年10月15日から21まで、北京で行われた。17回党大会には、代表2213名、特邀代表57名、合計2270名が出席した。

胡錦濤総書記が15期中央委員会を代表して『中国特色社会主義の偉大なる旗を高く掲げ、小康社会の全面建設に向け奮闘努力し、勝利しよう』と題する報告を行った。

この大会のテーマは、中国の特色のある社会主義の偉大な旗じるしを高く掲げ、鄧小平理論と「三つの代表」という重要な思想を導きとすることを堅持し、科学的発展観を深く貫き、引き続き思想を解放し、改革開放を堅持し、科学の発展を推進し、社会の調和を促進し、小康社会の全面的な建設の新たな勝利を収めるため奮闘する、というものだった。

大会では、科学的発展観がマルクスレーニン主義・毛沢東思想・鄧小平理論及び「三つの代表」の重要思想を受け継ぎ時代とともに発展する科学理論であり、中国経済社会の発展に重要な指導方針であり、中国の特色ある社会主義を発展させるのに堅持し徹底すべき重大な戦略思想であることが確認された。大会は科学的発展観を党章に加えた。

 

 

 

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