4月13日、青島藍色経済区のさらなる発展に向け、青島市政府と国家開発銀行金融有限公司がシャングリラホテル青島で『青島藍色経済発展基金投資協力覚書』に調印した。双方は、それぞれの優位を生かし、協力して青島藍色経済発展基金の発展と拡大を目指し、同基金は今後、青島藍色経済産業を発展させると同時に、国内でも影響力と波及力のある優良な基金となっていくはずだ。
覚書によると、青島市政府と国家開発銀行金融有限責任公司が協力し、青島藍色経済発展基金を設立する。この基金は、青島市初の大型産業投資ファンドとなる。同時に、中国国内初の藍色経済概念の投資ファンドともなる。基金総額は100億元で、1期の目標規模は30億元。資金は青島市の国有投資会社、国家開発銀行金融、その他の社会資金が提供する。基金は青島、山東半島に面するエリアを拠点とし、同じ条件下で、優先的に青島藍色経済区建設関連プロジェクトに投資する。主に、上場を目指す企業や、藍色経済とハイエンド産業企業にPE(プライベートエクティ)投資を行う。また、藍色経済区の公共サービスのプラットホーム建設と藍色経済区中心推進エリア、産業集中エリア、機能パーク開発建設に参画する。さらに、重大プロジェクトに資金導入サービスと投資を行う。(傅軍)
人民中国インターネット版 2011年4月21日 |