通年マイナス21度に保たれた「青島氷天地」がオープンした。展覧館は、「魔氷世界」を主なテーマとし、北極独特の「風土人情」「エコロジー」「雪と氷の文化」「雪と氷の観光」および「人文精神」を展示し、雪と氷の環境下での、エスキモーの生存への挑戦、生活を楽しむ情景を伝える。氷の展示館を作るため、「青島氷天地」は、日本から約100トンの氷を輸入し、その多くは北海道からである。それは、氷の展覧会内の芸術品の展示に欠かせない素材となっている。300トンの氷の塊による通路、壁、トンネルは、日本の著名な氷彫刻家が率いる7人のチームにより制作されている。(文=李樹海)
人民中国インターネット版 2011年4月22日 |