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テスト運行されているEVバス |
このほど、5台のEV(電動)路線バスによるテスト運行が、青島市エリアの316路線でスタートした。100台のEVバスが運行されるようになれば、二酸化炭素、硫黄酸化物、窒素化合物の排出量は、それぞれ1958トン、13トン、12トン削減され、環境汚染防止に大いに貢献する。
試験運行の性質から、5台のEVバスはすべてルートが比較的平らな316路線(南部沿海一線)に投入される。メーカーの説明によると、このバスは運転手の体力節約にもつながり、また最高速度を制限しスピードオーバーを防ぐこともできる。テスト運行の期間中、メーカーでは3台の移動可の充電器を提供する。各車両の車体下には約360個の電池が搭載されているが、これらの電池は固定されているため、各EVバスは充電器を搭載して運行する。(文・写真=王磊江)
人民中国インターネット版 2011年4月29日 |