現地時間4月20日、青島市の夏耕市長はブラジルのサンパウロで行われた青島サッカー協会とサンパウロサッカークラブの友好協力協議調印式に出席した。席上、双方は青少年のサッカー・スポーツを盛んにし、コーチと選手を育成し、クラブの事務管理スタッフを育成し、相互交流を行うことなどで合意した。
夏市長は調印式のあいさつの中で、次のように述べた。「青島サッカー協会とサンパウロサッカークラブの協力協議が合意されたことで、主にブラジルの先進的サッカー理念を学び、サンパウロサッカークラブの豊富な管理経験を参考にすることができる。今後、双方が青少年スポーツの育成に力を入れ、青島サッカー、特に青少年サッカーの発展レベルを高めるだろう」
サンパウロサッカークラブは青少年選手の育成に定評のある世界の有名サッカークラブである。優れた基本施設を有し、多くの優秀な新人を育成し、輝かしい成績を挙げてきた。これまで3度リベルタドーレス・カップ(南米クラブ選手権優勝)を、2度トヨタ・カップ(クラブ世界一)を手にしている。また、ファルカン、カレカ、カカなど世界クラスのスターを輩出している。今回の調印は、青島のサッカー特に青少年サッカーの発展に大きな力となるものと期待されている。
人民中国インターネット版 2011年4月29日 |