今年第一四半期の青島市の自動車部品の輸出は1億1000万ドルで、前年同期比41.7%の伸びとなり、全市の輸出増加幅を10.4%上回り、全市の輸出に占める割合が1.3%に達した。
統計によると、第一四半期には、外資系企業と私営企業の輸出が自動車部品輸出全体の92%を占めた。そのうち、外資系企業の自動車部品輸出は6387万ドル、前年同期比29.4%増で、全市自動車部品輸出の58%を占めた。私営企業の輸出額は3759万ドル、同52.2%増で、全市自動車部品輸出の34.2%を占めた。集団所有制企業の輸出量は少ないが、増加のスピードは他を上回っており、輸出416万元、前年同期比63.1%増となった。
米国、アジアが青島自動車部品輸出の二大市場だ。第一四半期には対米輸出は4151万ドルで、前年同期比32.1%増、全市自動車部品輸出の37.7%を占めた。アジアへの輸出は3428万ドルで、同39.2%増、全市自動車部品輸出の31.1%だった。キューバは青島が初めて進出した新しい市場で、第一四半期に281万ドルを輸出し、新興市場開拓の成果を示した。
関係方面によると、日本は東日本大震災以後、多くの自動車メーカーが減産を余儀なくされているが、青島の部品メーカーの対日輸出は増加している。(沈俊霖)
人民中国インターネット版 201io )-aEtlZ1年5月12日
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