5月10日、中徳生態園工作チーム第一回会議が青島の開発区で挙行された。会議では、中徳生態園の用地選択、合作モデル、重点合作領域、業務メカニズムなどの議題が討議され、のち、チームは業務案にサインをした。

会談を経て、中国、ドイツ双方は、中徳生態園の建設に関し、共同認識を得、５領域において交流、合作を強化することを確定した。それは、節エネルギー、環境保護技術の標準の研究・決定、エネルギーおよび環境新技術の開発、生産、および応用、生態モデルの研究・建設、職業教育・トレーニング、生態都市計画および生態改造、である。双方は、年末に青島で第二回工作チーム会議を行うことに基本的に同意し、中徳生態園の計画建設を共同で研究し、推進する。

中徳生態園は、中国とドイツの両国政府間の戦略的合作プロジェクトである。昨年7月、ドイツ、メルケル首相の訪中期間、中国商務部とドイツ経済および技術部は『中徳生態園の覚書』にサインし、青島経済技術開発区における中徳生態園の建設に合意した。園区の計画用地面積は10平方キロメートルであり、第一期の面積は、約4平方キロメートルである。（韓光亮　楊瑤）

人民中国インターネット版　2011年5月18日