山東半島藍色（海洋）経済区の建設は、すでに国家戦略のものにレベルアップし、青島の発展に対し非常な好機をもたらしている。青島は、国家、省、市の政策、決定を実行し、藍色経済区建設の各プロジェクト計画を全面的に実現し、全力で「藍色シリコンバレー」を建設し、青島を山東半島藍色経済区の牽引者とすることへの貫徹を提案している。

科学技術の創新は、藍色経済建設戦略にあたり、もっとも重要な核心であり支える力である。「第１２次5ヵ年規画」（2011年～2015年）のなかで、青島は藍色経済区核心区の牽引者とし、科学技術の支えとリーダーシップの創新により、産業結合のモデルチェンジ調整を実現し、海洋経済をおおいに発展させ、戦略的な新興産業の発展を加速させる。同時に、「藍色シリコンバレー」の計画建設を積極的にすすめ、科学的に計画し、「藍色シリコンバレー」を科学研究の成果の揺籃の地、産業発展の集積地、海洋科学技術研究開発センター、科学技術研究人材のセンターとし、海洋科学技術の創造能力と水準を全面的にレベルアップさせる。

プロジェクトの促進を堅持し、藍色経済発展のプラットフォームとステージを創造する。国家深海ステーション、海洋科学と技術国家実験室などの一連の国家レベルの創造のプラットフォームは、藍色経済区建設の主陣であり、「藍色シリコンバレー」の核心区である。青島は、発展のチャンスをつかみ、難題をクリアし、困難を打破し、世界的視野と国際標準を以って、高レベルの計画、高水準の建設をなしとげ、体制メカニズムの創新をさらに推進し、藍色経済区の建設の重要な戦略的プラットフォームと創新プラットフォームをさらに早期に建設する。それと併せ一連の海洋関連のキーとなる技術を突破し、海洋科学研究の成果の転換と応用を積極的に推進し、科学技術の優勢を産業の優勢に転換し、藍色経済の総合的実力と核心的競争力を適切に増強させる。（張玉）

人民中国インターネット版　2011年5月20日