青島市農業機械管理局はこのほど青島市農業機械化発展第12次5カ年規画を公布した。それによると、「十二・五」期間末までに、耕作から収穫まで総合機械化レベルを85%以上に引き上げる。主要穀物生産の機械化を全面的に実施、落花生、甘藷類など競争力のある農作物の生産機械化を基本的に実現する。また施設農業、果樹、牧畜、水産、農産品の初期加工の機械化の推進を急ぐ。
この先5年で、青島市は重点的に農業機械の装備推進プロジェクト、農業機械刷新モデルプロジェクト、保護的耕作プロジェクト、政策的農業機械補助金プロジェクト、農業機械化公共サービスプロジェクト、農業機械社会化サービスプロジェクトの6大プロジェクトを実施し、「十二・五」期間末までに、全市の農業機械の総動力を926万キロワットまで引き上げ、農業機械の総額を65億元とする。耕作から収穫まで総合機械化率を85%以上とし、そのうち耕作用機械は99%前後、播種用機械は92%以上、収穫用機械は80%以上とする。8万7000ヘクタールの保護的耕作モデルエリアを作り、トウモロコシ収穫機械化率を80%以上とする。経済作物生産総合機械化率を70%以上とし、家畜水産養殖の機械化、農産品収穫後処理機械化、施設農業機械化の発展を急ぐ。大型、中型家畜養殖場の機械化レベル、水産養殖の機械化レベル、農産品加工転化率を80%以上とする。
現在、青島市農業機械総動力はすでに763万6000キロワットに達し、農業機械化総額は50億1000万元に達し、主要農作物生産機械化総合レベルは80.43%に達しており、山東省全体、全国の副省レベル都市の中でトップの位置にある。(劉錕峰、任洪珍)
人民中国インターネット版 2011年5月24日
|