先頃閉幕した中国輸出入商品交易会(広交会)で、青島から540社の企業が1030のブースを出展、累計で16億9000万ドルの取引が成立した。これは前回の広交会に比べて6.1%増で、会全体における契約額の4.6%を占める。
取引商品数では、家電、金属工具、紡織品・衣服、ガラス工芸品、ギフト商品、靴、スーツケースなどが青島の企業の主要製品。このうち家電が10億5000万ドルで、全市の取引額の62.1%を占めた。ガラス工芸品、ギフト商品など軽工業が1億5000万ドルで、8.8パーセントを占めた。家庭用紡織品、衣服、靴、スーツケースなどが1億2600万ドル、7.4%を占めた。
青島市のハイアール、ハイセンス、AUCMA、TAIFA、HUATIAN、D&D、トリリンク・ロック、キング・キング、金田、ダブルスターなど20社の有力企業が各業界の取引のけん引役となり、12億4000万ドルの契約を成立させ、全市契約額の73.4%を占めた。調査研究の結果、青島市は91%の企業が新製品を持ち、83%の企業が新製品の取引を成立させた。新製品の成約率は平均で企業成約の10%以上となった。
人民中国インターネット版 2011年5月24日
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