青島市の「無線都市」のテスト業務は、昨年6月のスタート以来、全面的な建設の推進を経て、全市の主要な区域において無線ブロードバンドの敷設を基本的に完了させた。3G移動通信のステーションは6000カ所を超え、3Gのユーザーは140万戸に達し、無線社区(社区は中国のコミュニティ)、情報区・市・鎮、無線コンテンツなどの領域においてひろく応用されている。
無線ネットワークの敷設面積はさらに拡大し、青島空港、鉄道駅、エキジビションセンター、五四広場、星付きホテルなどにひろがっている。無線社区の建設において、青島市は、無線スマート社区の建設に注力し、大型の社区のプロジェクト項目において、無線ブロードバンドの敷設をさらにひろげ、全国トップクラスの無線ネットワーク都市を目指す。情報区(および市・鎮)の建設方面においては、青島聨通は、ネットワーク建設を加速させ、農村部におけるブロードバンド敷設は90%を超えている。そのなかで、膠南市大珠山鎮のブロードバンド普及率は59%で、全市のうちでも最高レベルの情報化された鎮となっている。(林鋼)
人民中国インターネット版 2011年5月25日
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