「浮山所城」について、史料には、「14世紀、明の洪武年間に建立、周三里、城壁高二丈五尺、三城門、通りは整い、役所、倉、廟、店舗、城外には練兵場がある」と記載されている。けれど、今では一切が蒸発したかのように、何も残っていない。
現在の浮山所には、「小区」(中国のコミュニティ)が連なり、現代的な都市となっている。(段暁東)
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20世紀初頭に撮影された写真で、中国の北部の普通の農村と何も変らない様子となっている |
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改造前の写真で、都市部が急速に拡大するなか、典型的な都市近郊部の農村の様子 |
人民中国インターネット版 2011年6月8日
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