青島即発グループの輸出用衣服出荷作業（写真・梁孝鵬）

青島市商務局によると、今年上半期の青島の輸出入総額は336億6900万ドルで、前年同期比30.3％増となった。そのうち、輸出は188億2300万ドル、輸入は148億4600万ドルで、それぞれ25.6％と36.7％の増加だった。

輸出の主体から見ると、国内資本の企業の輸出が外資企業を上回っている。貿易方法では、一般貿易が加工貿易より大きなけん引効果を発揮している。輸出市場では、新興市場向け輸出が安定的に伸びている。輸出商品では、コンテナ、タイヤ、農産品、化学工業製品、機械・設備、自動車部品、紡績品、鋼材など主要分野のけん引効果が明確になっている。国際的な大口商品価格変動の影響を受けて今年上半期、青島の鉄鉱石、石油製品、プラスチック原料、穀物類、綿花などの輸入増加速度がゆるやかになった。（沈俊霖）

人民中国インターネット版　2011年7月25日