港湾物流は青島サービス業の次の発展のメインターゲットとなる。写真は青島港グループのコンテナふ頭　傅学軍＝写真

青島市はこのほど開かれたサービス業発展業務会議において、同市サービス業における第12次五カ年規画（2011～15年　以下「十二・五」と略す）期間の成長目標を定めた。それによれば、2015年にサービスの業経済的付加価値（EVA）は5700億元となり、GDPに占める割合は57％まで上昇し、サービス集約度は平方㌔あたり5050元に達する。

会議で提出された成長目標によれば、「十二・五」末までに青島市の国家サービス業総合改革における試験的タスクを基本的に完成させ、まずサービス経済を主とする産業システムを作り上げ、生産関連サービス機能を増強し、生活関連サービスの質を高め、公共サービスの水準を改善する。また、サービス業による消費のけん引機能、就業推進機能、税源保持機能、産業調整機能、開放けん引機能を増強し、基本的に山東省にサービスし、黄河流域に波及し、東北アジアに向かう地域的サービス業センターを基本的に打ち立てるとしている。（沈俊霖）

人民中国インターネット版　2011年8月16日