7月31日までに、青島の膠河ジャガイモ専業合作社が購入した「大西洋」ジャガイモは、すでに2万トンに迫り、価格は1斤(約500グラム)あたり0.6元である。同時期、当地のジャガイモ価格は、変動が激しく、多くの価格は先の価格を下回っていた。合作社は、なぜ、このような安定した価格でジャガイモを購入できたのだろうか?合作社の高泗建理事長は、「我々は、入札生産で、年初にアメリカのペプシ食品(中国)有限公司と契約を交わし、市場がどのように変化しようとも、生産されたジャガイモは、決められた定価で購入することにした」という。また今年はジャガイモのだけのプロジェクトで、生産農家は、3000万元の収入増加となった。膠河経済区のジャガイモの収穫が近づくにつれ、海青鎮唐村のトマトも収穫のピークを迎え、このトマトも売り先について頭を抱えることはない。唐村果物野菜専業合作社の視察ののち、北京マクドナルドが合作協議を結んでいるためだ。 膠南市農業局の関係者は、このような入札農業の振興について、「この方式は、盲目的な生産の問題を解決し、農民の利益を守り、将来的には農業生産の形勢になるだろう」と語る。(韓光亮)
人民中国インターネット版 2011年8月18日
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