北京児童芸術院と青島市文化交流センターが共同で設立した「青島―北京児童芸術共同劇院有限公司」がこのほど開業した。来年からは、この新会社が青島の子どもたちのために年間40以上の新作児童劇を上演する。公演内容は北京児童芸術院が担当、公演が行われるのは地理的、施設条件的がいささか弱い古い劇場・四方劇院だ。
北京児童芸術院の劉方平総支配人によれば、青島は北京児童芸術院が共同形式で、全国公演の開拓のために選んだ4番目の都市となる。青島を選んだ理由は、児童劇公演市場の巨大な潜在力があること、山東省全体への波及効果が見込めることだという。
公演を任された会場として、四方劇院の設計改造工事もすでに始まっており、今年年末までには正式に試用開始できる見込みだ。（李魏）
人民中国インターネット版 2011年8月23日
