昨年7月、国家工業及び情報化部は10の部門と合同で『工業デザイン発展促進に関する若干の指導意見』を発表した。第12次五カ年規画(2011~2015年「十二・五」)要綱の中で、中国は「工業デザインの外観設計から高付加価値の総合デザインサービスへの転換促進」を要求している。青島市では、工業デザインの、方式転換と構造調整に対する「点金術」(触ったものをすべて金にする)作用は、日増しに深い同意を得つつある。
青島市は近年、絶えず工業デザインへ投入する力を拡大してきた。工業デザイン集積エリアとリーディングカンパニーが大量に出現し、工業デザインは拡張とグレードアップの発展体勢を示した。現在すでにクリエイティブ100、青島工業デザインパーク、中連2.5産業パーク、1919クリエイティブ産業パークなど多くのデザイン・クリエイティブ・パークが形成されている。国内の他の都市と比べて、「製造の都」であることが青島にとって工業デザイン上で発展する最大の優位である。巨大な市場需要を持ち、すでに1兆円生産額に達している青島の製造業は、特に金融危機以降モデルチェンジ、グレードアップの過程にあり、工業デザインに対して差し迫った需要を持っている。(林剛)
人民中国インターネット版 2011年8月24日
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