このほど、青島市は「青島『人材特区』建設実施規則(試行)」を公布した。この規則に基づき、青島高新区は「人材特区」を設置するという。これによって「人材に優れた市」戦略に力を入れ、自主創新と科学技術創業を促進し、ハイエンド人材が経済と科学技術発展をけん引するモデル作用を発揮することを目指している。
この規則は、関連条件を備えた高級人材が、「人材特区」に電子情報やハイエンド装備製造業、省エネ・環境保護、バイオ医薬業、現代サービス業などの戦略的新興産業分野の企業を創業し、協力研究に携わり、研究成果を転化し、あるいはハイテク企業に付属サービスを提供し、評価を経て「人材特区」関連の政策を享受できるよう規定している。
「特区創業プロジェクト」は、審査を経て特1類から3類に分けられる。特1類の場合5000万元異常の創業の資金援助が与えられる。「特区創業プロジェクト」は「人材特区」での家賃に関する補助も示している。「特区創業人材」が「人材特区」で働く場合、100平方メートルの住居が3年間は無料で借りられる。創業3年で青島に住宅を購入する場合、審査を経て10万元から100万元の住宅購入補助が得られる。(賈峰)
人民中国インターネット版 2011年9月23日
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