青島市科学技術局は、「十一五(第11次五カ年計画:2006~2010年)」期間中に、市民の科学的素養のために効果的な活動を多数行ってきた。各種科学技術普及基地は、現在全市で342カ所を数え、年間86万6000人を受け入れており、活動の恩恵を得た人は200万人以上を数える。
2006年『全民科学素養要綱』が発布されて以降、青島は「省エネ・省資源、生態・環境保護、安全・健康保障」のテーマで、農村、社区(コミュニティー)、学校などで各種科学技術普及をテーマとした活動を開いてきた。その数は270項目以上に及び、年平均で20万人以上が参加、市民の科学的素養の向上に力になってきた。ほかに、青島では毎年青少年科学技術創新大会を開催、青少年の科学技術創新意識の向上を促進してきた。また、200カ所の未成年科学技術普及「社会教室」を開設し、都市部と農村部の73万8000人の小学生に恩恵を与えている。(趙笛)
人民中国インターネット版 2011年9月23日 |