製陶作業中の66歳の葉広徳さん
青島膠州の李哥荘鎮冷家荘村の「葉家窰」の黒陶は、明代永楽年間に誕生しており、中華人民共和国の建国初期まで盛んだった。だが、1994年には、作り手が葉広徳さん一家だけになっていた。伝統工芸を保存し、さらに開発し、伝承者を養成するため、2009年より「葉家窰」の伝統工芸継承者、葉広徳さんと村民たちは、伝統工芸の保存と開発のために行動している。
人民中国インターネット版 2011年11月3日