先週、青島では、「第一回中国科学院スーパーコンピュータ応用大会」が開催され、中国科学院スーパーコンピュータ発展指数と2011年中国スーパーコンピュータ（ＨＰＣ）ＴＯＰ100ランキングが発表された。

2011年中国スーパーコンピュータＴＰＯ100ランキングによれば、国家スーパーコンピュータ天津センターの「天河１Ａ」が再度ランキング1位となり、国家スーパーコンピュータ済南センターの「神威藍光」が2位となった。また、国際ランキングでは、「天河１Ａ」が世界2位であり、1位は、日本の「k-Computer」である。

中国のスーパーコンピュータは、主にインターネットサービス、政府部門、教育、スーパーコンピュータセンター、電信、工程、科学的試算、地震など18の領域に分布している。スーパーコンピュータの使用量は、インターネットサービス、政府部門、教育、スーパーコンピュータセンター、電信がベスト５である。計算科学、半導体などが新応用領域として、今年、ＴＰＯ１００に初めてランキング入りしている。（文＝張旭東　趙笛）

人民中国インターネット版　2011年11月18日