3日間の会期で「ボアオアジアフォーラム国際エネルギー資源青島円卓会議」が青島開発区で開催された。周文重・ボアオアジアフォーラム秘書長は閉幕式において、「今回の会議は、全世界のエネルギー、資源の中長期的情勢に関して総合的な評価を行うものであり、この基礎のうえに、全世界のエネルギー、資源の対話プラットホームの実行性の建設、およびその後に続く行動を探るもので、会議はこの目的を達成した」と述べた。
会議では、国際政治、経済形勢の動揺、不安により、エネルギーの需給形成はおおきな不確実性を帯びている、とみなす。エネルギー、資源問題は、全世界の問題であり、どの国であろうと、自国の力だけでエネルギー、資源問題を解決はできず、各国はみな国際協力を展開する必要があり、客観的にみてもそれにより自国のエネルギーの安全を守る必要がある。
同会議は、また、ボアオアジアフォーラムのもとに建設されたエネルギー資源対話プラットホームは、非拘束性のものであり、企業、専門家、政府代表の対話の場であり、知恵を結集し、すりあわせる場である、としている。(文=沈俊霖)
人民中国インターネット版 2011年11月18日
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