11月23日、海峡両岸商品・農産品交易物流センターフェア及び海峡両岸(青島)農産品交易物流センターのオープニング・セレモニーが青島城陽区で行われた。
このセンターは、中国北方初の海峡両岸交易物流センターで、固定の展示・交易エリアは5000平方メートル、フレキシブル・スペースが2000平方メートル、さらに商談・仕入れサービスエリアが5000平方メートル用意されている。さらに倉庫・物流配送サービスエリアが6000平方メートルあり、顧客の需要に応えて貯蔵、配送、代理運輸などのサービスが提供できる。その機能的位置づけは、台湾農産品を速やかに山東省の市場に運び、華北地区と東北地区へ販売を広げるための舞台であり、仕入れ交易の場、物流・配送の拠点、市場情報発信基地、交流協力を進めるポイントでもある。同時に、山東エリアと台湾地区間での農業交流と協力を促進し、山東省に台湾の先進的農業技術と管理を導入し、両地区の双方向の投資の架け橋とし、協力分野をより広げていくことが期待される。(沈俊霖)
人民中国インターネット版 2011年12月6日
|