日本の大地震に思うこと

上海師範大学 史菲菲

近年、地震という自然災害が頻繁に起きるようになってきました。日本は無論、中国でもここ数年、よく地震で被害されています。 08年の四川大地震はその例の一つです。

地震とは、一般的に、火山活動に引き出されるものです。地球には、火山地震帯という地域が六つある、その中の一つは日本だから、日本は地震を持っている国だと呼ばれています。そのうえ、多くの震源は断層に分布していて、マグマが激しく活動すると、地震が起きやすいです。地震の結果としては、家屋を倒されて、地面を裂けられるなどの恐れがあります。さらに、海底で地震が起きれば、津波を引き出しかねないです。怖くてたまらないと思います。 3月11日、東日本太平洋側で起こった大地震は全世界の人々を驚かさせました。地震のせいで、ビールが倒れたり、人が生き埋められたりして、にぎやかな町はあっという間に廃墟になってしました。そして、大地震は津波を引き起こして、被災状況をもっと厳しくさせました。あるいくつかの地域は地震と津波の影響で、警察も近づけられなく、厳しい品不足の状況に迫りました。

地震発生した後、日本人はすぐパニックから取り戻しました。被災地の被害者は騒ぎなく辛抱強く自衛隊を待って、ほかの県の人々は落ち着いて平日のように暮らしています。逆に、中国の国民は福島の原発事故ですごいパニックに陥りました。みんなは風評に振り回されて、慌てて塩を大量に先を争って買います。スーパーでの塩は何時間の内にたちまち売り切れました。日本国民は一生懸命恐ろしげを抑えたからこそ、政府はストレスをかけられないで、全力に被害者を救うことはできます。そんなことを見て、日本は遅かれ早かれきっとピンチを切り抜けることは分かりました。

そして、日本人の原発事故に表れた高い素質は私をもっと感服させました。地震のために、福島の原子力発電所は放射能が漏れでした。被害を最小限に抑えるため、50人の労働者は自ら望んでその原子力発電所を手入れをしました。その隔離地域に入ったら出ることはできないかもしれないです。全日本の安全のために、全世界の安全のために、彼らは必死の覚悟を抱いて原子力発電所に残りました。彼らのことを見て、私は中国四川省で起こった大地震を思い出しました。その時、地震によった山崩れと地割れなどで、被災地の地面状況はめちゃくちゃになりました。しかし、一日も早めに被害者を救うため、何人かの兵士は必死の覚悟を抱いて3000メートルの高い空からパラシュートで飛び降りました。人を救えてさえすれば、自分の命を失ってもかまわないです。これはどんな偉い覚悟です。日本人も中国人も素晴らしい国民性を持っている民族です。

テレビでこの大地震の情景を見た、生きる気力を失った瞳、やせ細った身体…そんな死の極限で懸命に生きる子ども達の姿をテレビで見かけ、大きなショックを受けた幼かった頃の自分を今でもはっきり思い出すことがあります。何もかも与えられている自分、食べ物も欲しいものも何でも手に入るそれが当たり前に育って私には、そうでない多くの子ども達が自分の才能を発揮することなく命を失っているという現実が、ショックでなりませんでした。同じ人間としてこの世に生を受けていながら、生まれた国や外見にとって全人類平等であるべき人権が不平等であるという矛盾、そんな不平等があるからこそ与えられていた自分の生活を、当たり前として生きてきた自分。現在の私たちの生活が、かつて他国を植民地支配し人権を無視して富を追求したけっかであると気がついたとき、世界の飢餓や貧困から無限の可能性を秘めたこの子ども達を救うことはボランティアではなく、私たちの義務なのだと思いました。

今回の地震は私をいろいろ考えさせました。日本と中国は一衣帯水の隣国で、長い交流歴史もあり、精神的に両方はよく似ている所はよくあります。大局意識や気配りなど、たくさんよく似ている素晴らしい伝統があります。しかし、中国人は日本人から習うべきこともいっぱいあります。私はこれから両国の開発経済を学びではなくて、持続可能な未来に繋がる国際支援に参加したいと考えています。文化も言葉も国籍も超えた地球人として、私は新しい一歩を踏み出したい考えています。

 

 
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