中国―モンゴル国境の最大の都市、エレンホト(二連浩特)

 

国門 長さ98.3メートル、高さ21メートル、幅13メートル、荘建築面積は2406平方メートル

エレンホト市は鉄道建設にともない建設された都市であり、中国の北方、内蒙古自治区の真北に位置し、モンゴル国と向かい合い、我が国の対モンゴル国開放の重要な拠点である。「二連浩特」は、モンゴル語の中国語の音訳であり、意味は「班斕湖の城」だ。「二連」は、もとの名前が「額仁」で、遊牧民のゴビ砂漠に対する美称で、蜃気楼の意味である。

エレンホトは、我が国でもっとも早く開放された一類通商港で、モンゴル国、ロシア、東欧各国への重要な通路で、旅客検査通路、貨物検査通路、貨物輸送税関申請ビル、それとセットとなった通商港監督管理区が設けられ、旅客貨物の出入国分流および連検査験を実行し、一つのステーションですべてのサービスを行い、通関速度を大幅にアップさせている。

3月28日、29日、「2012年内蒙古・香港経済貿易協力イベントウィーク」前期取材団一行は、中国―モンゴル国境の最大の通商港都市エレンホトを取材し、前後して温州国際商城、浩通鉄路物流園、エレン公路通商港、国門、国境の碑、公路通商港旅検通路、貨物輸送新通路、伊林驛博物館および恐竜化石原跡埋蔵館などを取材した。

国境の碑

エレンホト市の旅客検査通路

中国―モンゴル国の815、816界碑は、国境線上の独特な同ナンバー、双立、双面の境界碑である。碑の傍らは有名なユーラシアランドブリッジで、北京、ウランバートル、モスクワを結ぶ陸路交通の大動脈である

エレンホト市の連検ビル外観

エレンホト公路通商港の貨物輸送新通路

 

 

人民中国インターネット版

 

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