唯一の公的な日本語雑誌に期待

 

島影 均=文 

中国外文局傘下の人民中国雑誌社「外国専家」として招聘され、勤務してほぼ3年になります。  

「専家」は広辞苑にない漢語で、中日辞典には「専門家、エキスパート」とあります。「専家」は中国語原稿の日本語訳をチェックするほか、直接、翻訳します。 

さて、「専家」というより、読者の一人として『人民中国』を読み続けている立場から言えば、日中関係の政治的な背景はこれからも有為転変を繰り返すとしても、「トータルの中国」を日本語で日本の読者の伝える役割の重要性は不変だと思います。 

日中は隣り合う「外国」であり、それぞれの文化・伝統・言語・習慣・マナーはじめあらゆる点で「同文異種」ではなく、「異種」だということを再認識することが先決だというのが筆者の持論です。『人民中国』が「素顔の中国」を日本語で伝える重要性は、これからますます増してくると思います。『人民中国』は紙の雑誌にとどまらず、ネットでも日本に向けて発信し続けていくでしょう。その記事は機械翻訳では決してできない「華麗な日本語訳」でなければなりません。

 

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