国連事務総長「日本は他国の国民感情を尊重すべき」

 

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は27日、日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝について、「日本は他の国、特に第2次世界大戦における被害者の感情を尊重し、東北アジア諸国との相互信頼の構築と連携強化に尽力すべきだ。関係国の指導者はこの面において特別な責務を負うはずである」と報道官を通じ、指摘しました。

 潘事務総長は、安倍首相の靖国神社参拝を受け、中国と韓国が強く反発していることに注目しており、「歴史的な理由で、この地域の国家間の関係を緊張化させていることは、非常に遺憾だ」と述べ、歴史問題について、共通の認識や理解に達するよう地域の国々を促しました。

 

中国国際放送局日本語部より 2013年12月28日

 
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