国家会議センター:LED7450個を交換し、年間150万キロワット節約

 

アジア太平洋経済協力会議(APEC)指導者非公式会議の受け入れ業務を順調に進めるため、国家会議センターは昨年から108項目のハード改修プロジェクトを実施し、会議室やレストランなどの階段、省エネ照明、空調設備などを改造した。

国家会議センター副総経理の徐峰氏によると、会議のために7450個の最新の発光ダイオード(LED)を交換した。交換前と比べ、外観には大きな違いはないが、室内が明るくなった上、年間150万キロワットを節約できるという。

国家会議センターはこのほか、148台のエアフィルターを交換し、空気を入れ替えるフレッシュ・エア・システムを増やし、会議の参加者数や規模、終了時間に応じて、臨機応変に新鮮な空気を調節できる。会議室の温度は基本的に23.5度に保たれている。

 警備活動を 国家会議センターは監視カメラを400台増やし、全てのキッチンエリアや後方勤務用の通路、会議エリアをカバーし、全く死角のない警備を実現した。(編集 張春侠)

人民中国インターネット版 2014年11月7日

 

 
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