9日から中国を訪れた安倍晋三日本首相の夫人、昭恵さんは10日、中国の青少年との交流会に参加した後、市民向けの日本文化紹介イベントに出席しました。

日本国大使館で行われた青少年との交流会には、日本政府の主催による「JENESYS2.0」プロジェクトで、最近訪日した高校生、大学生ら60人が参加しました。昭恵夫人は「中日は民間交流にこそ力を入れるべきだ」と挨拶し、学生たちと和気あいあいに懇談をしました。

「将棋を通して日本文化の奥深さを知ることができて面白い」と受講生

将棋教室の授業風景

その後、日本国際交流基金北京日本文化センターで行われた将棋教室や和服のデモンストレーションの現場をそれぞれ視察しました。同センターでは毎週土曜日、中国人指導者による将棋教室が開かれており、5歳から大学生の受講生が通っています。昭恵夫人は「将棋を通して日中文化の架け橋になってください」と受講生を励ましました。（王小燕）

中国国際放送局日本語部より　２０１４年１１月１０日