南京大虐殺は否認できない事実

 

今年は南京大虐殺77周年にあたる。30年間にわたって南京大虐殺問題の研究に取り組んできた日本の駿河台大学法学部の井上久士教授はこのほど、新華社記者の特別取材を受けた際に、次のように述べた。南京大虐殺は否認できない事実であり、過去の過ちを認め、反省し、謝罪してはじめて、日本の名誉を真の意味で挽回することができる。

井上教授はまた、次のように語った。旧日本軍は南京で捕虜と罪のない平民を虐殺したことは事実であり、且つ南京だけでなく、中国のその他の都市と村にも被害が及んだ。南京大虐殺はそのうちの最も代表的な事件に過ぎない。

井上教授はさらに次のような見解を示した。南