3月11日午前、第12期全国人民代表大会第3回会議のプレスセンターは北京のメディアセンターの多目的ホールで記者会見を行い、科学技術部（日本の省に相当）の万鋼部長（同、大臣に相当）が科学技術の改革と発展について内外の記者の質問に答えた。

万部長はこの中で、産業発展の部分で中国は相当に頑張っていると述べ、以下のように説明した。昨年、高速鉄道は10の科学技術的難関でのブレークスルーを果たし、時速を250㌔㍍から380㌔㍍へと高めた。現在では、国内から国外に向けて踏み出している。関連技術も引き続き進歩しており、系統化、インテリジェント化での製品研究開発を展開しており、さらにＩＥＣ（インターシティー・エキスプレス）や地下鉄などの分野で運用されている。

昨年末時点で、わが国の新エネルギー車両保有数はすでに12万台を超えている。国務院は一連の政策を打ち出しており、これがわれわれの長年の研究開発の成果を産業化段階に進ませている。昨年だけで8万台が市場で販売され、同時にリースなどのビジネスモデルも非常に力になっている。（編集・張春侠）

人民中国インターネット版　2015年3月11日