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青島市で2016年「ご近所さん祭り」始まる

 

 作った餃子を見せる李滄区の住民たち(写真・張華)

4月19日午後、青島市文明弁公室、市北区委員会区政府が共同主催した青島市の2016年「ご近所さん祭り」の開会式が市北区敦化路隣里広場で行われ、10の区・市からやって来た道徳模範群衆代表が一堂に会し、共に「一般人自身のお祭り」を祝った。

今回の「ご近所さん祭り」は、市民のマナーを向上させ、社会の調和を増進させることを目標に、多くの住民が隣人たちと手を携え、共に文明的な家庭をつくり、よい家風を高揚させ、共にすばらしいふるさとをつくり、共に文明の成果を享受して、常に向上を目指し、互いに助け合う社会の風潮をつくりあげようとするものである。

往年と比べると、今年の「ご近所さん祭り」では4つの「アップグレード」が実現している。イベントの規格が区レベルから市レベルになったこと。文化的内容が近隣文化から都市部文化となったこと。社会的機能が精神文明の創建プラットフォームから総合性群衆工作プラットフォームになったこと。イベントモデルが「単線」イベントモデルから「複線」イベントモデルとなったことである。18日間の「ご近所さん祭り」の挙行期間には、10の区・市すべてが「ご近所さんはひとつの家族」をテーマに、交流イベント、学習模範イベント、ボランティアサービスイベント、スポーツ文化イベントなど、豊富多彩な隣人たちが共に見守り助け合うサービスイベントが展開される。 

2005年以降、市北区は続けて11回の「ご近所さん祭り」を開催しており、近所との相互援助イベントものべ4500回が行われている。最初はいくつかの町や地域による10余りの特色あるイベントだったものが、現在の全区19町内130余地域にまで拡大し、毎年500回近くの特色あるイベントが行われる。「ご近所さん祭り」という効果的な舞台は各区・市に広がり、全市の精神文明創建のための新たな注目されるイベントとなり、今年から毎年全市を範囲とする「ご近所さん祭り」が行われることとなった。このイベントは各区・市が順番に主催する形式がとられ、毎回一つの市・区が主催者・メイン会場となり、その他の区・市にもサブ会場が設けられる。毎回4月中旬に行われ、その期間は15日前後となっている。(文:任釗)

 

人民中国インターネット版 2016年4月28日

 

 

 

 
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