大沽河総合改造プロジェクト竣工後、沽河両岸はコピー不可能な良質のエコ資源となった。沽河ツアーは青島観光産業の新しい「目玉」となり、10大テーマ13の特色を持つ観光鎮をメーンとする大沽河沿岸のディープツアー観光システムの基礎が構築された。この中には、青島大沽河

最も人気がある省級エコツアーリゾートは、すでに累計で重点プロジェクト33件を誘致し、その投資総額282億元（約4230億円）に及び、達成した固定資産総額は41.6億元（約624億円）である。

同リゾートは胶州市東南部に位置し、北部は青島胶東国際空港から8㌔、南部は胶州国家級経済技術開発区に接し、東部は紅島経済区に隣接している。このように青島の「3地区連動」の北部市街地の中心にあり、青島の「エコの主軸」である大沽河が海に流れ込む場所でもあり、総面積31.8平方㌔で大沽河の胶州地域の流域を含み、南北の湖水面積は6.28平方㌔に及ぶ。

天与の地の利と優れたエコ環境に基づいて、今年1月、山東省政府が少海国際省級ツアーリゾートの大沽河省級エコツアーリゾートの改名申請を許可したことは、リゾートが2004年の洪水調整池段階、2007年の少海ニューシティー建設段階を経て、エコツアーリゾートの一体的な発展時代に入ったことを示している。(文・岳柏宇　写真·张晓丽）

人民中国インターネット版　2016年8月5日