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無償献血の「草分け」‐17年間に21リットル

 

血圧測定をして献血に備える遅建波氏 

 青島市には700人余のボランティア献血グループ―即墨市尚徳無償献血ボランティア大隊がある。遅建波大隊長は1999年から献血を始め、17年間に2.1万ミリリットルに達し、全国無償献血貢献賞金賞を受賞したことがある。

 2013年にこの献血チームは誕生したが、その当時のボランティアはわずか数人しかおらず、遅氏は毎日、街頭にある献血車に行って献血者との交流に努め、学生や友人に加入を勧めた。彼の努力が実って、今ではボランティアは700人余に達している。彼が先頭に立って行ったイベントは200回を超え、4200時間に達した。彼はかつて、1回のイベントで50人余のボランティアによって115人の献血者を集め、青島市の1日の献血者の最多記録を作ったこともある。

2014年の第3回全国無償献血ボランティア大会で、彼は唯一の県級市を代表して、無償献血のPRや募集の経験談を披露した。(文・邢志峰)

 

人民中国インターネット版 2016年12月5日

 

 

 
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