政府活動報告 16年の平均可処分所得は6.3%増加

 

第12期全国人民代表大会(全人代)第5回会議が5日午前9時、人民大会堂で開幕した。国務院の李克強総理が政府活動報告を行った。

李総理は2016年の活動を振り返る中で、「昨年は国民の生活が持続的に改善された。全国の一人あたり平均可処分所得の実質増加率は6.3%だった。農村の貧困人口は1240万人減少し、貧困扶助の移転政策による移転人口は240万人を超えた。バラック密集地の住宅600万戸以上を改造し、農村の倒壊の危険性がある住宅380万戸以上を改造した。国内観光が急速な伸びを示し、海外旅行者数はのべ1億2千万人を超え、都市部・農村部の生活水準に新たな向上がみられた」と述べた。(編集KS)

 

「人民網日本語版」2017年3月5日

 

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