市民すべてにエコの恩恵を 美しい中国モデル都市建設を急ぐ成都

 

成都の錦江(写真=朱大勇) 

環都市エコ区建設を急ぎ、竜泉山都市森林公園の建設を計画し、「パンダ国際観光地域」をつくりあげ、「住みやすい水辺の、水が流れる成都」プロジェクトを実施し、「両山両環、両網六片」(両山=竜門山と竜泉山の生態系による壁、両環=環都市エコ区と第二都市迂回高速道の両側500メートルの緑地隔離帯、両網=市街地の緑道網と河川水系網、六片=都市発展回廊の間にある、都市の一体化発展を防止する6つの緑地隔離帯)というエコ安全構造を構築し、空気・水・土壌汚染の防止・制御という「三大攻略戦」をしっかりと行う……。「窓には含む西嶺千秋の雪(杜甫)」「濯錦清江万里を流る(李白)」といった、より多くのエコによる恩恵を、成都は市民に享受させようとしている。

現在、成都は国家中心都市の建設に力の限りを尽くしており、歴史の新たな起点に立った成都は、都市グリーン発展の最新のルート図を描き出し、「緑水青山こそが金山銀山」という新理念を確固として打ち立て、国家エコ文明の先行模範地区建設を一手に引き受け、エコ文明建設2025年計画と美しい成都行動を深く切り込んで実施し、美しい中国模範都市の建設を急いでいる。

次の段階では、成都は生態環境の質をさらに一歩改善させ、都市の生態積載力を常に増強して、全社会が共に努力して、美しい川と空、森林が取り巻き、緑の草が生い茂り、エコ交通が発展する、住みやすく働きやすい美しい中国モデル都市を逐次形成し、人々のエコ建設に獲得感と幸福感を与え、さらに上のレベルへと向かわせる。

 

人民中国インターネット版 2017年3月21日

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