国民が党大会の報告を評価

中国共産党第19回全国代表大会の報告は「生活保障の強化と国民生活レベルの向上を実現させ、社会ガバナンスを強めるには国民の利益を遥か高いところに置かなければならない。改革と発展の成果をより多く、平等に国民全体に分配し、すべての国民の共同裕福の実現に向かって進んでいく」としました。ここ数日、国民たちは今大会の報告を評価しています。満足感はますます高まり、未来の美しい生活を望んでいます。

河北省邯鄲市広平県後南陽堡村の老人ホームに医者として勤めている劉貴芳氏は「未来の生活に自信満々だ」と話しています。また、同じ施設に住む姫立人氏は、「年金は年々増え、医療と社会保障のサービスも改善しつつある。年を取った私たちでも多くの改革の利益を受けた。習総書記、わが党を称賛したい」と評価しました。

党大会の報告について、湖南省長沙錫福村の村民、王茂存氏は「土地請負経営関係の安定や長期にわたっても変わらないこと、2回目の土地請負期限が過ぎた後に30年間延長されることなどは、私たち農家にとって、まるで安定剤のようだ」と述べました。

報告は「党・国・社会の力を動員して貧困脱出の攻略戦に勝ち、貧困地区の住民たちに自信を与える必要がある」と強調しました。貧困地区の雲南省魯甸県では大地震が起きてから3年間を経て、現地の様子が一新しました。魯甸県龍頭山鎮共産党委員会の李善雲書記は「党大会の計画に基づいて、全国と共に小康社会(いくらかゆとりのある社会)を実現させていく」と示しました。

報告はまた、「すべての人に努力を通じて自らの発展を実現させる機会を与え、分配の政策を完備させる」と打ち出しました。浙江大学四年生の徐意琪氏は「就業環境と分配政策のさらなる改善を期待している。国と社会に奉仕し、人生の夢を実現させることに自信を持っている」と話しました。(殷、星)

中国国際放送局日本語部より

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