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青島が海洋経済刷新の新座標を明確化

 

 青島西海岸のドックヤードを鳥瞰(写真・傅学軍)

海洋経済のモデルチェンジ、レベルアップの全国的な「先兵」、海洋経済刷新、発展の全国的なモデル地区を目指す。これは青島市が最近の打ち出した海洋経済刷新、発展の新しい座標である。

青島市は44件の海洋経済刷新モデルプロジェクトによって、海洋経済の新旧原動力の転換を促進する。2020年までに、全市海洋総生産値の年平均成長率を10%以上に保ち、海洋総生産値が全市GDP(国内総生産)に占める割合を30%以上とし、一人当たりの海洋総生産値を3.2万元(約54万円)以上に増やす。また、海洋戦略的新興産業の生産値を1000億元(約1兆7000億円)超、年平均伸び率を15%前後とし、全社会研究開発にGDPの3.2%以上を投入する。そのうち、海洋生物産業生産値は300億元(約5100億円)超、年平均伸び率を15%以上とする。海洋ハイエンド装備産業生産値を700億元(約1兆2000億円)、年平均伸び率を10%以上とする。

2020年までに、青島は積極的に海洋新薬品、海洋生物医療用素材、海洋機能食品、海洋生物農業用製品を主とする産業体系を幅広く開拓し、海洋新興産業全体のチェーン化を急ぎ、海洋新興産業の競争力を増強する。深海生物資源の開発と利用、海洋生物材料の開発と利用などに重点を置いて、国際的、先進的な海洋発展センターと先進的な海洋エンジニアリング装備製造基地を建設する。同時に中国ブルーバレー、西海岸新区と紅島経済区に依拠して、全国海洋経済発展モデル区を打ち出す。 (任暁萌)

 

人民中国インターネット版 2018年1月8日

 

 
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