成都――新発展理念を全面的に体現する国家中心都市の建設

 

中国西部の巨大都市である成都は、4500年余りの文明史と2300年余りの都市史をもち、中国の歴史文化名都市・10大古都の一つで、いにしえより「天府の国」と言われてきた。

現在、1600万の人口を持つこの都市は、中国の「一帯一路」国家戦略と長江経済ベルト建設の重要な交差地帯である。地理的重要性と近年の都市発展の大きな成功により、中国で6番目の「国家中心都市」となった。

「国家中心都市」は中国国家都市システムの最高レベルのもので、中国都市戦略構造の中でも国家イメージを代表し、地域発展の牽引という重要な責任を負っている。

今年4月、成都市第13回党大会で新発展理念を全面的に体現する国家中心都市の建設という全体目標が確立した。この目標を実現するために成都は、西部経済の中心、科学技術の中心、金融の中心、文化クリエィティブの中心、対外交流の中心、国際総合交通通信ハブという「5つの中心と1つのハブ」機能を強化し、自己突破、イノベーションと飛躍を完成させようとしている。

今日の成都は未曾有の意気と野心で世界に向かい、未来に向かっている。ここには情緒と調和があり、チャンスと夢に満ち溢れている。大都市が興起し、全面的に新発展理念を体現する国家中心都市が今まさに大股に歩み始めている。

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