【無敵の顔面偏差値】
他人と比べて、相手を打ち負かすほど圧倒的に高い顔面偏差値のこと。もともとは芸能界の言葉。新人がデビューしても、整形のせいで誰かに似ていたり、あるいは写真の修正・加工によって完璧な顔を作れるようになった現在、ネットユーザーはかえって昔のアイドルやタレントを懐かしむようになった。写真の修正や加工の技術がなかった時代、彼女たちはまぶしいほどの美しい個性を持っていたからだ。
例文:山口百惠即便和当今的明星相比,其颜值依然能打。/山口百恵は現在のアイドルと比べても、依然として無敵の顔面偏差値を持っている。
自分の容姿を自嘲するときも「别人是颜值很能打,我是颜值很能挨打/他の人は無敵の顔面偏差値を持っているけど、私の顔面偏差値は負け組だ」と冗談を言う人がいる。
(銭海澎=文 李培培=イラスト)