【企業の負担軽減】

　大量の魚を売るためには、先に養殖させないと長期的な収益は見込めない。本来は「水槽に水を入れて魚を養殖する」という意味を持つこの言葉は、事業発展のためには、その発展に有利になる環境づくりに力を入れ、それによって個人や集団、国家など多方面の利益を実現できるという比喩として使われるようになった。李克強総理は今年の政府活動報告で、次のように述べた。「小企業・零細企業向けの包摂的減税政策を徹底させ、『放水養魚（企業の負担軽減）』や発展の持続力の増強を視野に入れるとともに、財政の持続的可能性を考慮することは、企業の負担を軽減し、市場の活力を引き出す重要な措置である」