曹磊　楊麗娟 著

もし13人の創業チームがいたとして、28年の奮闘によって、どんな業績を成し遂げられるだろうか？　1921年、内憂外患の中国で、平均年齢28歳と若い13人が「創業チーム」を結成し、上海で中国共産党の設立を宣言した。当時、中国全土の共産党員はわずか50人余り。28年後、中華人民共和国が成立。今では、9000万人余りの党員を有する政党となり、中国も中国共産党の指導によって、世界第2位の経済大国となった。同書は中国共産党の発展史を事業展開の過程に例え、中国共産党第1回全国代表大会が開かれた初日を事業開始の日とし、第1回党大会に参加した13人を創業メンバーとして、中国共産党がゼロから起業し、小から大へ、弱から強へと、近代中国で最も偉大な創業チームになった歴史を振り返り、百年間ずっと発展し続ける成功の秘訣を示している。