アニメーション――ひょうたん童子

2020-08-03 17:24:20

 

 

 中国郵政は国際児童デーに当たる61日に記念切手『アニメーション――ひょうたん童子(葫蘆兄弟)』61セットを発売した。それぞれ、「七色のひょうたん」「夢窟迷境」「地獄に仏」「水火の絶技」「計略で『如意』を奪い取る」「7人、心を合わせる」とアニメ各話のタイトルがついている。『ひょうたん童子』は上海美術映画製作所が1986年に制作したオリジナル切り絵アニメ(全13回)で、放送されると大勢のファンを獲得し、今なお多くの人々に愛されている。

 「七色のひょうたん」は、おじいさんが植えたひょうたんのつるに七つの色違いのひょうたんがなった場面だ。「夢窟迷境」は、千里眼と順風耳を持つ次男のひょうたん童子が兄とおじいさんを救いに化け物の巣窟へ行き、妖怪ヘビに騙されて「迷境宮」に入る場面だ。「地獄に仏」は、鉄のような肉体を持つ三男が化け物らと戦い、サソリの妖怪の大刀をたたき割る場面だ。「水火の絶技」は、四男の「火童子」と五男の「水童子」が山火事を消すために、四男が火を腹に吸い込み、五男が水を噴き出す場面だ。「計略で『如意』を奪い取る」は、雲隠れの術を持つ六男がヘビの妖怪の宝物「如意」を盗み、兄たちを救出する場面だ。「7人、心を合わせる」は、7人のひょうたん童子が心を一つにして全ての妖怪を退治した場面だ。

(中国郵政202061日発売)

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