2019日中友好大学生訪中団が訪中 理解と友情を深める

2019-03-25 12:07:37

 

 

日本の大学60数校の学生約100人が参加した2019日中友好大学生訪中団が21日に北京に到着し、訪中交流の旅をスタートした。22日夜には中国日本友好協会が歓迎会を開催した。人民網が伝えた。

中国人民対外友好協会の宋敬武副会長はあいさつの中で、「中日友好の基礎は民間にあり、未来は青年の中にある。青年は国の希望であり、民族の未来であり、その肩に中日両国関係の発展という使命を担う。今年は中日青少年交流促進年であり、これからの5年間に、両国は中日青少年3万人の相互訪問を実施する計画だ。より多くの日本の青少年の中国訪問を歓迎し期待し、より多くの中国の青少年を日本訪問に送り出して交流を進める。こうした活動を通じて、両国の若者の間の理解と友情がさらに深まり、中日友好も末永く続いていくと信じている」と述べた。

代表団の団長を務めた日中友好協会の永田哲二常務理事はあいさつの中で訪中団による交流活動の基本的状況を説明し、「この活動は2014年の秋に始まり、今回で12回目になる。今回は応募した学生数が過去最多で、398人の応募があった。選考を経て最終的に100人の優秀な学生を選抜した。学生たちは選ばれたことを誇りに思い、このたびの訪中の意義を深く理解している」と述べた。

在中国日本大使館の四方敬之公使が乾杯の音頭を取り、「今回の訪問の内容は非常に豊富多彩で、参加したみなさんは中国の先端技術、社会文化に触れるとともに、中国の学生とも交流する。学生のみなさんが同世代の中国人と接し、率直な意見交換を行って、中国への理解を深めることを希望する」と述べた。

「人民網日本語版」2019324

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